日本では貸金業者を利用している人は、約1千万人いる。※クレジットカードを含む。
クレジットカードにも、キャッシングリボがあり、どうしても借入が必要な方は貸金業者を利用している人も多い。
今回は、貸金業者や銀行がサービスを提供しているカードローンを選ぶときに重視するポイントや、関連する統計調査について解説。
これからカードローンの利用を考えている方は参考にしていただきたい。
カードローンを選ぶ際に重視しているポイント
まず、カードローンを選ぶ際に重視するポイントの調査結果をご覧ください。
参照:「資金需要者等の借入意識や借入行動に関する調査結果報告」(令和2年11月30日)
カードローンを選ぶ際に重視するポイントで一番多いのは「金利が低い」ことである。
カードローンや融資サービスでお金を借りる際は、金利が設定される。
金利が高いと利息支払い負担が大きくなるので、金利が低い条件は最重要視されている。
2番目、3番目に多いのが、「無担保で借入できる」「保証人なしで借入できる」ことである。
カードローンを利用する必要がある人は、「急いで借りたい」方が多いため、手間のかかる手順や書類提出を避けたいといった理由がある。
担保や保証人が必要になれば、その準備や審査時間が長くなり、すぐ借りることは困難であり、機動力が低下する。
4番目に多いのが「審査に通りやすい」である。どんな良い条件でカードローンが利用できても、審査に通らなければカードローンは100%利用できない。
銀行カードローンと貸金業者のカードローンの審査通過率を比較すると、貸金業者の方が高くなっているので、利用できる確率は高い。
しかし一般的に審査に通りやすい貸金業カードローンは金利が高いため、1番目に重視されている理由に対しては、デメリットとなる。
貸金業者でも金利の低いカードローン
カードローンの選び方で一番重要視されている「金利が低いこと」を条件に、適切なカードローンは以下のとおり。
JCBはクレジットカードで認知度が高い貸金業者だ。しかし、新しくカードローン専用のサービスも提供している。
金利設定は、年4.4%~年12.5%となっており、銀行カードローンより上限金利が低く設定されているので、低金利重視の方には最適である。
大手銀行のカードローンの金利は以下のとおり。
三菱UFJ銀行カードローンバンクイック・・・金利年1.8%~年14.6%
楽天銀行スーパーローン・・・金利年1.9%~年14.5%
三井住友銀行カードローン・・・金利年1.5%~年14.5%
ただし、審査書類として収入証明書が必ず必要。また学生とアルバイトの方は利用できない。
無利息期間を比較して最長のレイク
カードローンの無利息期間とは、貸金業者の大手消費者金融や信販会社がおこなっている利息0円サービス。
初回の利用に限り、30日間~180日間の無利息期間を選べる。
無利息期間中に完済すれば、金利が高くても利息負担金は0円でなので、かなりお得なサービス。
カードローン会社によって無利息期間の違いがあるが、その中で消費者金融のレイクは借入金全額が60日間無利息で借入でき、業界では長い期間サービスを提供されている。
※おすすめビジネスローンの AGビジネスサポート 口コミ で検索
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